研究課題/領域番号 |
19592031
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 岐阜薬科大学 |
研究代表者 |
原 英彰 岐阜薬科大学, 薬学部, 教授 (20381717)
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研究分担者 |
嶋澤 雅光 岐阜薬科大学, 薬学部, 准教授 (80381721)
新家 眞 東京大学, 医学部付属病院眼科, 教授 (00092122)
渡辺 恭良 大阪市立大学, 大学院・医学研究科・システム神経科学, 教授 (40144399)
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連携研究者 |
新家 眞 東京大学, 医学部・付属病院眼科, 教授 (00092122)
渡辺 恭良 大阪市立大学, 大学院・医学研究科・システム神経科学, 教授 (40144399)
笹岡 正顕 参天製薬, 研究開発センター
中村 克己 京都大学, 霊長類研究所
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 眼科学 / 神経科学 / 脳・神経 / 眼科 / 緑内障 / 眼圧 / サル / PET |
研究概要 |
本研究の目的は、我々が既に確立したサル緑内障様モデルを用いて、高眼圧による視野の変化を経時的かつ部位的に検討することであった。すなわち、外側膝状体が眼圧上昇によってどのように影響を受けるかを機能的、形態学的、免疫組織化学的、分子生物学的に検討し、眼底の形態学的な変化、視野変化との関連性並びに時間的な関連性について検討した。 1. レーザー照射によって眼圧を上昇させることによって、どのように視野が障害されるかを検討した。さらにその際の網膜の眼底変化並びに外側膝状体の変化についても検討した。眼圧上昇とともに視野障害並びに網膜眼底及び外側膝状体の障害が認められた。このことから、本モデルは緑内障によって生じる視野障害のモデルとして有用であることが明らかになった。 2. 眼圧上昇後の外側膝状体における各種変化を形態学的、免疫組織化学的、分子生物学的に検討した。高眼圧サル眼の眼底写真において視神経乳頭障害はレーザー照射2週間後から観察され、時間依存的に障害の進行が認められた。また高眼圧サル眼の視神経において断面積及び視神経線維数の減少が認められ、その視神経投射領域において神経細胞体の収縮及び神経細胞数の減少が経時的に認められた。
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