研究課題/領域番号 |
19592053
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
市川 武 群馬大学, 医学部, 助教 (60420105)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 横紋筋肉腫 / メラノーマ / トランスジェニックマウス / 癌抑制遺伝子 / 遺伝子 / シグナル伝達 / 悪性黒色腫 / 肝細胞増殖因子 |
研究概要 |
肝細胞増殖因子トランスジェニックマウスと癌抑制遺伝子であるArf、Ink4a、p53それぞれのノックアウトマウスのダブルマウスを作成し、発生したメラノーマ、横紋筋肉腫を解析した。その結果、Arf-p53経路の不活性化と横紋筋肉腫発癌との関連性を見いだした。一方で、p53の不活性化とメラノーマ発癌とは関連を認めなかったのに対して、Arfの不活性化のメラノーマ発癌への関与が示された。このことはArfがp53を介しない経路でメラノーマ発癌の抑制をしている可能性を示唆した。Ink4a-RB経路の不活性化はメラノーマ発癌に関与する一方で、横紋筋肉腫発癌への関与は認めなかった。
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