研究課題/領域番号 |
19592054
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
金子 健一朗 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (90335042)
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研究分担者 |
小野 靖之 名古屋大学, 医学部・附属病院, 講師 (10378193)
田井中 貴久 名古屋大学, 医学部・附属病院, 病院助手 (30378195)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 先天性消化器疾患 / 膵胆管合流異常 / 先天性胆道拡張症 / lithostathine / 蛋白栓 / タンパク栓 / Lithostathine / 内視鏡的胆道ドレナージ / 溶解実験 / 治療 / 内視鏡的胆導ドレナージ / ブロムヘキシン塩酸塩 / 小児外科 |
研究概要 |
過去の研究により, 膵胆管合流異常の症状はlithostathine蛋白栓による膵胆管の閉塞により生じることが明らかとなった。本研究では, 発症時に蛋白栓の閉塞を内視鏡的に解除する臨床応用と, 蛋白栓を溶解する基礎実験を実施した。臨床応用は内視鏡的胆管ステントチューブ留置を10名に実施し, 速やかな症状改善をみた。体外に出ない点で小児に有用であった。基礎実験で, 蛋白栓は有機酸などの酸性および塩基性溶液に溶解することが判明した。有機酸の臨床応用が考えられた。
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