研究課題/領域番号 |
19592055
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
和佐 勝史 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (10240467)
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研究分担者 |
福澤 正洋 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (60165272)
米田 光宏 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (30372618)
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連携研究者 |
米田 光宏 大阪府立母子保健総合医療センター, 研究員 (30372618)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 小児癌 / アミノ酸トランスポート / 低酸素 / 神経芽細胞腫 / 抗癌剤 / 腸管上皮細胞 / 小児悪性固形腫瘍 / 細胞増殖 |
研究概要 |
神経芽細胞腫において低酸素状態が細胞膜アミノ酸トランスポート活性に及ぼす影響 : ヒト神経芽腫細胞cellline、SK-N-SHを用い、低酸素状態が細胞膜アミノ酸トランスポート活性に及ぼす影響を検討した。8時間低酸素後のグルタミンGln,グルタミン酸GluおよびロイシンLeuトランスポートはcontrolと有意差を認めなかったが、16時間および24時間低酸素後のGlnおよびLeuトランスポートはcontrolに比し有意に上昇した(p<0.01)。この上昇は、細胞膜のアミノ酸トランスポーターの数の増加によるものであった(Vmax効果)。神経芽細胞腫アミノ酸トランスポートは、低酸素条件下でup-regulateすることが明らかとなり、本メカニズムが低酸素下での腫瘍の増殖に関与する可能性が示された
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