研究課題/領域番号 |
19592070
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
権太 浩一 (2008) 東京大学, 医学部・附属病院, 助教 (50254925)
青井 則之 (2007) 東京大学, 医学部・附属病院, 助教 (70431872)
|
研究分担者 |
吉村 浩太郎 東京大学, 医学部・附属病院, 講師 (60210762)
権太 浩一 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (50254925)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 脂肪由来幹細胞 / 血管新生 / 創傷治癒 / 細胞増殖因子 / FGF-2 / HGF / JNK / 線維化 / VEGF / PDGF / 低酸素 |
研究概要 |
まず、脂肪由来幹細胞を培養する際に血管内皮細胞増殖培地(EGM-2)を用いると、脂肪、軟骨、骨への多分化能を維持したまま、短期間により多くの細胞を培養することが可能であった。また、培養の際に線維芽細胞増殖因子(FGF-2)を添加すると、JNKと呼ばれるシグナル伝達経路を介して、増殖および肝細胞増殖因子(HGF)発現が著明に亢進することが判明した。そして、このFGF-2による脂肪由来幹細胞の増殖促進およびHGF発現亢進は、創傷治癒過程における組織リモデリングや線維化抑制に大きく関与していると考えられた。
|