研究課題/領域番号 |
19592075
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
橋川 和信 神戸大学, 医学部附属病院, 助教 (90403237)
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研究分担者 |
田原 真也 神戸大学, 医学部付属病院, 教授 (60207206)
寺島 俊雄 神戸大学, 医学研究科, 教授 (20101892)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 再建外科学 / 顔面神経麻痺 / 末梢神経再建 / 神経再生 / 顔面神経 / 末梢神経 / 移植・再生医療 / マイクロサージャリー / 神経科学 / 神経トレーサー |
研究概要 |
顔面神経麻痺に対する神経学的手術治療として、cross-link手術(顔面神経-舌下神経間を移植神経でバイパスする)が開発された。本手術法は臨床面で一定の効果をみるが、その神経学的メカニズムは解明されていない。われわれはラットcross-link型神経移植モデルを作成し、順行性および逆行性トレーサー法を用いて神経回路解析を行った。順行性トレーサー法にて舌下神経線維が顔面神経束へ誘導されることを示した。逆行性トレーサー法では顔面神経核より発した軸索が舌下神経束へ誘導されていることを示した。以上よりcross-link型神経移植を行うことで顔面神経・舌下神経の神経回路交叉が行われることを示した。
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