研究課題/領域番号 |
19592134
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
下野 正基 東京歯科大学, 歯学部, 教授 (00085771)
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研究分担者 |
橋本 貞充 東京歯科大学, 歯学部, 准教授 (10201708)
村松 敬 東京歯科大学, 歯学部, 講師 (00276982)
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研究協力者 |
正岡 孝康 東京歯科大学, 歯学部
杉澤 幹雄 東京歯科大学, 歯学部
土谷 穏史 東京歯科大学, 歯学部
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 付着上皮 / 実験的歯周炎 / 細胞接着 / 細胞移動 / 内側基底板 / laminin γ_2 / integrin β_4 / integrin α_3 / 長い付着上皮 / 接着タンパク / laminin5 / Integrinα_6β_4 / Iaminin 5 |
研究概要 |
健康な歯肉では、付着上皮細胞が内側基底板を介して、細胞外マトリックスと接着タンパクによりエナメル質に接着している。この研究は、正常および再生過程の歯肉付着上皮における、細胞外マトリックスのlaminin γ_2や、接着蛋白のintegrin β_4、integrin α_3の発現を検討し、歯周組織の創傷治癒のメカニズムや、エナメル表面での付着上皮細胞の遊走機序を明らかにする目的で行った。実験の結果から、付着上皮の再生過程および長い付着上皮の短小化に、内側基底板とエナメル質表面の界面におけるlaminin γ_2の分泌とintegrin α_6β_4による接着、そしてintegrin α_3β_1の発現による細胞移動が、きわめて重要な役割を担っていることが明らかとなった。
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