研究課題/領域番号 |
19592143
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
美藤 純弘 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (20240872)
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研究分担者 |
松尾 龍二 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (30157268)
小橋 基 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (80161967)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 口腔生理学 / 上唾液核ニューロン / グルタミン酸作働性 / ホールセルパッチクランプ法 / グルタミン酸バイオセンサー / 脳幹 / 前脳 / 除脳 / 上唾液核 / 興奮性入力 / グルタミン酸 / 視床下部 / ラット / 上唾液核細胞 / 切断除脳 |
研究概要 |
麻酔下ラット唾液分泌神経(上唾液核)にグルタミン酸バイオセンサーを挿入し、味覚や機械刺激に対する応答を分析した。正常および切断除脳を行ったラットのパッチクランプ実験で、上唾液核は口腔感覚情報を中継している下位脳幹からのグルタミン酸入力の他に、前脳からもグルタミン酸入力を受けていることが示唆された。自由行動下のラットで摂食中、摂食中枢にグルタミン酸入力をブロックする薬物を投与すると唾液分泌は減少した。よって、摂食中の唾液分泌には、下位脳幹からの興奮性入力以外に摂食中枢など前脳からの興奮性入力が重要であることが示唆された。
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