研究課題/領域番号 |
19592155
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
深見 秀之 岩手医科大学, 歯学部, 助教 (30382625)
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研究分担者 |
赤羽 和久 岩手医科大学, 歯学部, 助教 (70160801)
北田 泰之 岩手医科大学, 歯学部, 教授 (80018423)
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連携研究者 |
赤羽 和久 岩手医科大学, 歯学部, 助教 (70160801)
北田 泰之 岩手医科大学, 歯学部, 教授 (80018423)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 口腔生理学 / 味細胞 / 味覚器 / 再生 / 分化 / 味覚受容 / 細胞タイプ / 膜電流 / 細胞内カルシウム / 味覚刺激 / 茸状乳頭 / 味細胞タイプ / 細胞内Ca^<2+>動態 |
研究概要 |
カエル味覚器である茸状乳頭は切り取って除去した後、再生してくる。本研究の目的は再生過程にあるカエル味覚器内細胞の電気生理学的特性を細胞タイプ別に調べ、成熟味細胞と比較することで、味細胞の分化・再生機構を明らかにすることである。まず、成熟味細胞の基礎的データを得るために、味細胞タイプ別に味覚受容機構を調べた。成熟味細胞ではIb型およびII型細胞が苦味を受容する細胞であり、III型細胞が塩味を受容する細胞であることを明らかにした。摘出後1ヶ月経過し再生してきた味覚器は苦味や塩味を受容することを明らかにした。摘出後1ヶ月で苦味および塩味を受容する細胞タイプに分化していることが明らかになった。
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