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新規アポトーシス制御因子GRIM-19の口腔癌細胞における機能解析

研究課題

研究課題/領域番号 19592178
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 病態科学系歯学・歯科放射線学
研究機関明海大学

研究代表者

森 一将  明海大学, 歯学部, 助教 (80372902)

研究分担者 大森 喜弘  明海大学, 歯学部, 教授 (50194311)
研究期間 (年度) 2007 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
キーワード口腔扁平上皮癌 / アポトーシス / STAT3 / GRIM-19 / インターフェロン / 抗九九癌細胞 / 口腔癌細胞
研究概要

GRIM-19は、IFNβとレチノイン酸の共刺激により誘導されるアポトーシスの実行因子である。これまでにある種の癌細胞でGRIM19の発現が報告されているが、GRIM19の口腔癌細胞における機能的役割については明らかにされていない。そこで、本研究課題ではGRIM19の口腔扁平上皮癌由来細胞株における発現動態および機能的役割について検討を行った。その結果、恒常的にGRIM19を発現している細胞株では転写因子STAT3の発現が弱く、逆にGRIM19の発現していない細胞株ではSTAT3の構成的な発現が認められ、STAT3とGRIM19の発現に逆相関の関係が認められた。さらにGRIM19の発現が認められない細胞株にGRIM19を強制発現させるとSTAT3のリン酸化が抑制され、GRIM19がSTAT3による遺伝子発現の制御に係わっていることが示唆された。

報告書

(3件)
  • 2008 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2007 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2008

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 新規アポトーシス制御因子GRIM-19の口腔癌細胞における機能解析2008

    • 著者名/発表者名
      森 一将, 他
    • 学会等名
      第50回歯科基礎医学会総会
    • 発表場所
      東京・有明コンベンションホール
    • 年月日
      2008-09-25
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [学会発表] 新規アポトーシス制御因子GRIM-19の口腔癌細胞における機能解析2008

    • 著者名/発表者名
      森 一将、廣井美紀、嶋田 淳、大森喜弘
    • 学会等名
      第50回歯科基礎医学会学術大会
    • 発表場所
      東京
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [学会発表] 新規アポトーシス制御因子GRIM-19の口腔癌細胞における発現2008

    • 著者名/発表者名
      森 一将、廣井美紀、嶋田 淳、大森喜弘
    • 学会等名
      第53回日本口腔外科学会総会
    • 発表場所
      徳島
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書

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公開日: 2007-04-01   更新日: 2016-04-21  

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