研究課題/領域番号 |
19592182
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
前野 正夫 日本大学, 歯学部, 教授 (60147618)
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研究分担者 |
鈴木 直人 日本大学, 歯学部, 准教授 (10226532)
田中 秀樹 日本大学, 歯学部, 専修研究員 (90434076)
田邊 奈津子 日本大学, 歯学部, 助教 (10409097)
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連携研究者 |
田邊 奈津子 日本大学, 歯学部, 助教 (10409097)
田中 秀樹 日本大学, 歯学部, 専修研究員 (90434076)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 喫煙 / ニコチン / リボ多糖(LPS) / 骨芽細胞 / 破骨細胞 / ロスタグランジンE2 / マトリックス金属プロテアーゼ / リポ多糖 (LPS) / プロスタグランジンE_2 / プラスミノーゲンアクチベーター / 歯周病 / リポ多糖(LPS) / シクロオキシゲナーゼ |
研究概要 |
ニコチンとLPSが,歯肉上皮を浸透して骨芽細胞および破骨細胞前駆細胞に作用することを想定し,本研究を企図した。ニコチンとLPSは,骨芽細胞に対して破骨細胞形成を促進する種々の因子の発現を増加させるとともに,骨芽細胞による類骨層のタンパク代謝を分解系に傾けた。破骨細胞前駆細胞に対しては,骨基質タンパク分解酵素の発現増加を介して骨吸収能を上昇させた。これらの結果,歯槽骨吸収が促進されて歯周病が増悪する可能性が示唆された。
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