研究課題/領域番号 |
19592198
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
上田 未央 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (90423136)
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研究分担者 |
野杁 由一郎 大阪大学, 歯学部附属病院, 講師 (50218286)
恵比須 繁之 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (50116000)
吉武 史郎 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (10452450)
朝日 陽子 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (50456943)
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研究協力者 |
前薗 葉月 大阪大学, 大学院・歯学研究科
山口 幹代 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (30523089)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
6,017千円 (直接経費: 4,628千円、間接経費: 1,388千円)
2009年度: 1,597千円 (直接経費: 1,228千円、間接経費: 368千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 歯学 / 歯内療法学 / 細菌 / バイオフィルム / 歯周炎 / マクロライド / 抗生物質 / Porphyromonas gingivalis / 難治性根尖性歯周炎 / 抗菌薬 / クオラムセンシング / アジスロマイシン / Sub-MIC / オートインデューサー |
研究概要 |
マクロライド系抗生物質であるアジスロマイシン(AZM)とエリスロマイシン(EM)のPorphyromonas gingivalisバイオフィルムに対する効果を,静置系とフローセル系で作製した2種のバイオフィルムを用いて他の抗生物質と比較検討した。AZMは最小発育阻止濃度以下(sub-MIC)で2種のバイオフィルムを,EMを含めた他の抗菌剤に比べ有意に抑制した。そのメカニズムは殺菌的,すなわち抗菌効果ではなく,バイオフィルムの構造やシグナル伝達等に影響したと推察され,AZMの抗バイオフィルム作用によることが示された。
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