研究課題/領域番号 |
19592239
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴理工系歯学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
野村 雄二 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (80218370)
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研究分担者 |
澤尻 昌彦 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (20325195)
岡崎 正之 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (30107073)
高橋 徹 熊本保健科学大学, 保健科学部, 教授 (70369122)
田中 伸征 広島大学, 病院, 講師 (30253090)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 生体材料 / 環境ホルモン / 両生類 / 歯学 / 安全性評価 |
研究概要 |
本研究は、甲状腺ホルモンおよびエストロゲン作用撹乱化学物質のin vitroおよびin vivoバイオアッセイを両生類(アフリカツメガエル)を使って確立し、歯科材料として用いられる可塑剤および重合開始剤、紫外線吸収剤、歯科用消毒剤について実験を行った。その結果、両生類試験法は内分泌撹乱作用評価にとってきわめて有効な試験法であることが判明した。本試験法によって、歯科用レジンに含まれる重合開始剤および紫外線吸収剤、さらに、仮封材およびティッシュコンディショナーに含まれる可塑剤の中には、エストロゲン活性および甲状腺ホルモン様作用を示す化学物質の存在が明らかにされた。
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