研究課題
基盤研究(C)
表面をポーラス構造にしたチタン製人工歯根をリン酸カルシウム溶液中で電気的に加熱し、骨の無機成分であるヒドロキシアパタイト(HA)の皮膜を均一に形成する手法を開発し、骨と早期に強く結合する人工歯根を製作した。また、形成したHAが骨の新生を促進する作用は、人工歯根埋入時に生じる炎症によって低下した周囲組織のpHを速やかに上昇させるHAのpH緩衝能が一因となっている可能性が高いことを明らかにした。
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Eur.J.Oral Sci. 118
ページ: 489-493
European Journal of Oral Sciences
巻: 118 ページ: 489-493