配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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研究概要 |
本研究では,分子プレカーサー法を用いて炭酸含有アパタイト(CA)薄膜コーティングを施したチタン(Ti)ファイバーに,骨粗鬆症の治療薬であるビスフォスフォネート(BP)を固定化し,3次元スキャホールドとしての有効性について検討した.BP固定化チタンファイバーはファイバー内部での骨形成が良好に起こっており,ファイバー内部への骨侵入度も優れていた.また,BP濃度により,CA薄膜コーティングTi ファイバー周囲にBPゲルを形成でき,ドラッグデリバリーシステムへの応用などが考えられた.
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