研究課題/領域番号 |
19592349
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
大西 智之 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 招聘教員 (30303978)
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研究分担者 |
大嶋 隆 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (80116003)
新谷 誠康 東京歯科大学, 歯学部, 教授 (90273698)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | Hypマウス / 象牙質石灰化異常 / NaPT2 / 分子生物学 / FGF23 |
研究概要 |
X連鎖性低リン血症くる病(XLH) の疾患モデル動物であるHypマウスの歯におけるFGF23の分布を検討した結果、エナメル芽細胞および象牙芽細胞に発現していることがわかった。さらに, Hyp マウスの歯では、野生型マウスと比較してFGF23 mRNAの発現量が有意に多かった。XLHの原因遺伝子であるPHEX は, 主に骨芽細胞や象牙芽細胞に発現し, FGF23の発現を負に制御すると考えられている。今回の結果からFGF 23 は骨ばかりでなく歯にも発現しており, さらに, Hypマウスにおいて過剰に発現することは上記の仮説を裏付けている。
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