研究課題/領域番号 |
19592369
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
清水 典佳 日本大学, 歯学部, 教授 (40154299)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ミニスクリュー / 固定源 / 傾斜埋入 / 低出力レーザー / 骨形成 |
研究概要 |
矯正難治症例に対して、チタン性ミニスクリュー(MS)を歯槽骨に埋入し固定源として治療するが、埋入の成功率は85%であり、さらに若年者では一層低い。そこでMS埋入後の安定性を向上させるために、有限要素法と動物実験を用い研究を行った。MSを骨内で安定させるには、1)歯根に近接しないよう埋入する、2)MSを骨表面に対し70°以下に傾斜させて骨内に埋入する、3)埋入孔はMS直径の80%前後にする、4)MS埋入直後の動揺が3週後に顕著に減少する症例、5)成長期若年ラットではMS埋入後6週間治癒を待って固定源とすることがわかった。MS周囲へのレーザー照射による効果は、周囲組織からのmRNA抽出できPCR法で骨形成関連遺伝子を検出できたが、詳細な結果は得られていない。
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