研究課題/領域番号 |
19592408
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
柴田 幸江 九州大学, 大学院・歯学研究院, 助教 (30274476)
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研究分担者 |
山下 喜久 九州大学, 大学院・歯学研究院, 教授 (20192403)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 齲蝕 / Streptococcus mutans / ジアシルグリセロールキナーゼ / 耐酸性 / う蝕 / ミュータンス連鎖球菌 / キナーゼ活性 / undecaprenol / diacylglycerol kinase inhibitor I / diacylglycerol kinase inhibitor II |
研究概要 |
齲蝕細菌Streptococcus mutans の耐酸性がジアシルグリセロールキナーゼ(DGK)のキナーゼ活性と密接に関わっていることが明らかになった。S. mutans 野生株とdgk変異株を用いて動物実験を行ったところ、DGK の変異は平滑面齲蝕の発生を著しく低下させ、DGK が本菌のう蝕原性に重要な役割を果たしていることが確認された。加えて、Diacylglycerolkinase inhibitor II が本菌の耐酸性を阻害することが明らかとなり、齲蝕予防剤としての有効性が示唆された。
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