市町村合併による歯科保健事業実施状況の変化と住民への影響とその方策の検討について

• 研究課題/領域番号: 19592416
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 社会系歯学
• 研究機関: 日本歯科大学
• 研究代表者: 末高 武彦 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 教授 (40112966)
• 研究分担者: 石井 瑞樹 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 講師 (10297955) ; 岡山 秀仁 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 講師 (90453927)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2009
• 研究課題ステータス: 完了 (2009年度)
• 配分額: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円); 2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: 市町村歯科保健事業 / 市町村合併の影響 / 住民の利便性 / 歯科診療所委託事業 / 歯科保健担当職員の研修 / 保健所の支援 / 地域歯科医師会の関与 / 市町村直轄事業 / 市町村担当者意見聴取 / 研究成果報告書 / 市町村合併 / 歯科保健事業 / 保健所 / 郡市歯科医師会 / 住民調査 / 保健所支援 / 市町村歯科保健活動 / 活動現状調査 / 保健活動実施回数 / 保健活動実施箇所数 / 市町村職員業務量

研究概要

市町村,保健所等と住民を対象に7つの調査を行い,合併後の歯科保健事業を進めるうえでの問題点とその方策を得た.この結果,事業内容を疾病予防から健康保持増進に移行する,住民の意向を考慮して診療所でできるものは移管して行う,担当職員の質の向上をはかるため保健所がシステム的に支援する,地域歯科医師会では相談指導にあたる人材を育成する,などの提言をまとめた.

研究成果

• [雑誌論文] 市町村合併における歯科保健事業の実施状況-常勤歯科衛生士の有無による比較- (2010)
  • 著者名/発表者名: 末高武彦
  • 雑誌名: 口腔衛生学会雑誌 60巻 ページ: 46-51
  • URL: http://www.jamas.or.jp/
  • 査読あり
• [雑誌論文] 市町村合併による歯科保健事業実施状況の変化 (2009)
  • 著者名/発表者名: 末高武彦
  • 雑誌名: 厚生の指標 56巻 ページ: 32-36
  • NAID: 40016665243
  • 査読あり
• [学会発表] 合併市町村における歯科保健事業の実施状況に関する調査第2報常勤歯科衛生士の有無による比較 (2009)
  • 著者名/発表者名: 末高武彦, 石井瑞樹, 小松崎明, 小野幸絵
  • 学会等名: 第58回日本口腔衛生学会総会
  • 発表場所: 長良川国際会議場(岐阜市)
  • 年月日: 2009-10-10
• [学会発表] 合併市町村における歯科保健事業の実施状況に関する調査 第2報 常勤歯科衛生士の有無による比較 (2009)
  • 著者名/発表者名: 末高武彦
  • 学会等名: 第58回 日本口腔衛生学会総会
  • 発表場所: 長良川国際会議場(岐阜市)
  • 年月日: 2009-10-10
• [学会発表] 合併市町村における歯科保健事業の実施状況に関する調査 (2008)
  • 著者名/発表者名: 末高武彦, 石井瑞樹, 岡山秀仁
  • 学会等名: 第57回日本口腔衛生学会総会
  • 発表場所: 大宮ソニックシティ(さいたま市)
  • 年月日: 2008-10-03
• [学会発表] 市町村合併における歯科保健事業の実施状況に関する調査 (2008)
  • 著者名/発表者名: 末高 武彦
  • 学会等名: 第57回 日本口腔衛生学会総会
  • 発表場所: 大宮ソニックシティ
  • 年月日: 2008-10-03
• [備考] 日本歯科大学新潟生命歯学部のホームページに報告書(cd-rom)の掲載を予定している