研究課題/領域番号 |
19592445
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
稲垣 順子 山口大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (20193542)
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研究分担者 |
原田 規章 山口大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70116747)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 入浴 / 睡眠 / 終夜睡眠脳波 / タイミング / 鼓膜温 / 心拍変動 |
研究概要 |
本研究の目的は、入浴のタイミング(睡眠30分前の10分間の入浴、睡眠1時間前の10分間の入浴、睡眠2時間前の10分間の入浴)が睡眠に及ぼす影響は明らかにすることである。結果は、睡眠段階のStage 3、Stage 4、SWS の出現時間は、3条件間で有意差(Stage3 : P=0.046、Stage 4 : P=0.008、SWS : P=0.001)が認められ、就寝前2時間の入浴で最も多かった。同様に、就寝前2時間の入浴で中途覚醒の出現時間が少なかった(P=0.015)。主観的睡眠感では、眠気、睡眠維持、気がかり、統合的睡眠感に3条件間で有意差(眠気 : P=0.002、睡眠維持 : P<0.001、気がかり : P=0.002、統合的睡眠感 : P<0.001)が認められ、就寝前2時間の入浴で良好な睡眠傾向であった。
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