研究課題/領域番号 |
19592466
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 愛媛県立医療技術大学 |
研究代表者 |
岡田 ルリ子 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部・看護学科, 講師 (00233354)
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研究分担者 |
徳永 なみじ 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部・看護学科, 助教 (90310896)
和田 由香里 (前)愛媛県立医療技術大学, 保健科学部・看護学科, 助手 (80433390)
昆 和典 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部・臨床検査学科, 教授 (40093926)
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連携研究者 |
宮腰 由紀子 広島大学, 大学院・保健学研究科, 教授 (10157620)
相原 ひろみ 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部・看護学科, 助教 (10342354)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 角層水分量 / 皮膚血流量 / 水分蒸散量 / 皮膚表面温度 / 温浴 / 温熱刺激 / 看護 / 皮膚 / 皮下血流量 |
研究概要 |
本研究の目的は、部分温浴が、非浸水の皮膚に保湿効果をもたらすことを、皮膚血流との関係から明らかにすることである。健康な成人女性18 例を42℃の恒温槽で10分間片側手部を温浴し、対側前腕で皮膚表面温度(皮膚血流の指標)、皮膚水分量、水分の蒸散量を測定した。7 例には皮膚血流量計での測定も追加した。以上の結果、温浴で皮膚血流量・水分蒸散量とともに皮膚水分量も増加し、皮膚への加湿効果をもたらした。これは、体温調節のために必要な皮膚からの蒸散水は拡張した皮膚血管から与えられることが推察され、その蒸散水の皮下からの移動プロセスで生じたことを示唆した。
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