研究課題/領域番号 |
19592479
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
山内 まゆみ 旭川医科大学, 医学部, 助教 (00322917)
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研究分担者 |
松浦 和代 札幌市立大学, 看護学部, 教授 (10161928)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 助産師教育 / 職業準備性 / 職業準備行動 / 生涯学習 / 「基本的助産業務に必須な能力(ICM,1999)」 / 助産師基礎教育 / 自己決定型学習の準備性 / 基本的助産業務に必須な能力 / 自己効力感 / 学士課程 / 自己決定型学習 / 学習到達度 / 看護基礎教育 / 助産選択学生 |
研究概要 |
大学の助産師基礎教育の充実を図るため、平成19年度は、社会的自立の準備性を示す具体的な指標の一つで職業に就くための準備の程度(松為、1998)とされる「職業準備性」の測定を狙い、職業準備行動尺度を開発した。平成20年度は卒業直前の助産師学生に職業準備行動とその関連要因を調査した結果、職業準備行動の高まりは助産師必須能力の高まりや、「あることに対し"うまくできる"と自分がおもう信念」の高さと関連した。信念の高さは生涯学習し続ける能力とされる自己決定型学習の準備性と良好な関連があった。したがって助産師基礎教育の目標設定には「職業準備性」の高まりを狙う内容は有用である。また、高難度な分娩期のケア到達度だけでなく、産褥期や新生児のケアの到達度が"うまくできる"感を維持・向上しやすいことから、それらのケア充実に向けた教育目標の設定も助産師基礎教育の質の向上に寄与する。
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