研究課題/領域番号 |
19592523
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 山口県立大学 |
研究代表者 |
田中 愛子 山口県立大学, 看護栄養学部, 教授 (10285447)
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研究分担者 |
市村 孝雄 山口県立大学, 看護栄養学部, 教授 (80144468)
森田 秀子 山口県立大学, 看護栄養学部・看護学科, 准教授 (60275435)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2008年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 在宅ターミナルケア / 訪問看護師 / 危機的場面 / 対処 / ユーモア / 質問紙調査 / 脳波 |
研究概要 |
健康な大学生6人を対象に、危機的場面を伴うDVDの視聴後の脳波測定とユーモアに関する質問紙調査を実施し、脳波とユーモアの関連を論じた。結果、ユーモア得点が高い学生の、危機的場面に対処する反応が見られた。 次に、A市の訪問看護ステーションの看護師を対象に、ターミナルケアの困難な場面を中心とした実施状況10項目とユーモア8項目の質問紙調査を実施した。35人の質問紙の分析結果、ターミナルケアの実施状況は積極的に対処しており、5点満点で3.5から4.4であったが、ユーモア得点との相関は見られなかった。 最後に、5年以上の訪問看護師としての経験を有する訪問看護師に、困難場面の対応状況についてインタビューし、質的に分析した結果、6つのカテゴリーを見出した。それらは、「より良いケアを提供する」「関わりを深める」「その人らしさを大切にする」「家族のちからを引き出す」「チームで関わる」「訪問看護師としての成長」であった。同時にユーモアの重要性も語られた。
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