研究課題/領域番号 |
19592536
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
吉田 久美子 高崎健康福祉大学, 看護学部, 准教授 (70320653)
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研究分担者 |
神田 清子 群馬大学, 医学部, 教授 (40134291)
近藤 ふさえ 杏林大学, 保健学部, 教授 (70286425)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | がん患者 / セルフケア / セルフケア能力 / 概念分析 / がん看護 |
研究概要 |
第1段階として「がん患者のセルフケアの概念分析」を行った。その結果、4つの先行要件と4つの属性、2つの帰結からセルフケアは構成された。また、がん患者のセルフケアの定義は『がんに関する情報の探索と活用により、生活を保持するための意思決定を行うことである。そしてがん治療に伴う副作用や状態の変化へ対処し、がんの進行を抑えるための保健行動の実行から構成される』であった。第2段階の研究として「がん患者のセルフケア能力」を質的研究からとらえている。研究結果から、セルフケア能力は身体的なマネジメントのみならず、心理的・社会的・スピリチュアルな側面における能力も含まれることが明らかになった。
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