研究課題/領域番号 |
19592537
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
大木 友美 昭和大学, 保健医療学部, 准教授 (60383551)
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研究協力者 |
松下 年子 埼玉医科大学, 保健医療学部, 教授
松島 英介 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 准教授
竹内 佐智恵 大阪大学, 医学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 看護学 / 周手術期看護 / 術後せん妄 / 看護判断 / 臨床看護師 |
研究概要 |
看護師が、術後せん妄発症の徴候を知覚・認識し、その可能性を疑い、査定し、確信する過程と実際の対応に至るまでの過程(ラベリングプロセス)を明らかにするために調査した。結果、看護師は、査定を繰り返しながら最終的にせん妄であると判断に至っていた。せん妄の判断の根拠は、患者の「疎通や表情、行動の変化」であった。看護師は、自分ひとりでせん妄を判断・確信できる者が少なく、他の看護師や医師の判断がラベリングプロセスに織り込まれていた。
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