研究課題/領域番号 |
19592549
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
|
研究機関 | 信州大学 (2008) 高崎健康福祉大学 (2007) |
研究代表者 |
近藤 由香 信州大学, 医学部, 准教授 (00369357)
|
研究分担者 |
小板橋 喜久代 群馬大学, 医学部, 教授 (80100600)
|
連携研究者 |
小林 しのぶ 群馬大学, 医学部, 助教 (70451721)
|
研究協力者 |
金子 有紀子 群馬大学, 大学院・医学系研究科, 博士後期課程 (50345493)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 「リラクセーション」 / 「簡易版漸進的筋弛緩法」 / 「がん患者」 / 漸進的筋弛緩法 / リラクセーション / がん患者 / 簡易版指導マニュアル / 簡略版指導マニュアル |
研究概要 |
本研究は平成19年と20年度の文部科学省科学研究費補助金にて実施したものである。平成19年度は簡易版漸進的筋弛緩法のマニュアルとCDの作成を行った。20年度はがん患者さんに簡易版漸進的筋弛緩法CDを実施してもらい効果を評価する予定であったが、データ収集に多くの時間を費やした。私がリラクセーション研究を開始した動機は、臨床に勤務していた時に、がん患者さんの苦痛緩和のためには看護独自の介入法であるリラクセーション技法の重要性を痛感したためである。本研究よりリラクセーション技法の一つである漸進的筋弛緩法は、症状や不安を抱えながら長い闘病生活を送らなければならないがん患者さんの身体面・精神面への支えになっていることが示唆された。また、負担の少ない簡易版漸進的筋弛緩法のCDとマニュアルは、がん患者さんだけでなく健康な人、病気を抱える人々の健康の維持・増進、症状緩和に役立っていくものであると考えている。 大変な状況の中にも関わらず本研究にご協力いただきました患者さんとそのご家族、病院のスタッフの皆様に心より感謝いたします。
|