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統合失調症患者の自我強化のための看護面接の方法に関する信頼性と妥当性の検討

研究課題

研究課題/領域番号 19592600
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 地域・老年看護学
研究機関北海道医療大学

研究代表者

阿保 順子  北海道医療大学, 教授 (30265095)

研究分担者 佐久間 えりか  北海道医療大学, 看護福祉学部, 准教授 (60265098)
笹木 弘美  北海道医療大学, 看護福祉学部, 講師 (20275499)
吉野 賀寿美  北海道医療大学, 看護福祉学部, 助教 (70433430)
岡田 実  弘前学院大学, 看護学部, 准教授 (20438435)
研究期間 (年度) 2007 – 2009
研究課題ステータス 完了 (2009年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード統合失調症患者の看護 / 再発予防 / 看護面接 / 自我強化 / 生活体験 / 統合失調症患者の看 / 再発防止
研究概要

本研究は、統合失調症患者の自我強化のための看護面接方法の信頼性と妥当性を検証したものである。面接指標(「不確かな自己」「発達課題」「ライフイベント」「身体感覚の違和感と自己の関係に関する洞察」)にそった面接を実施した5名の回復過程と面接結果を照合した結果、それぞれ回復したと評価できた。面接指標は、(1)ES得点が低い場合の面接は「ライフイベント」と「発達課題」がポイントとなること、(2)退院後3か月目は再燃の危機であるが刺激のレベルと生活の縮小を支えることで乗り越えられる可能性があること、(3)寛解期後期の乗り越えには将来への不安について具体的にともに解決策を考えてその実施を指示することが重要であることが示唆された。面接指標にそった面接による再燃予防については、再燃したケースとの面接が実施できず検証はできなかった。しかし、再燃した患者を対象とした過去の回復過程で受けていた援助内容を分析した結果、再燃した患者は面接指標のいずれかについて課題を抱えているにもかかわらず、これらについて相談する相手もいないまま再発していたことがわかった。さらに、新たな指標として「対象者特有のライフイベントの存在を見いだすこと」が見いだされた。以上、上記の4つの指標に加え、今回見いだされた「対象者特有のライフイベントの存在を見いだすこと」を含めた5つの指標にそった統合失調症患者への看護面接は、患者の自我を強化し、回復過程を促進するために有効であることが検証できた。
今回はCNS教育を修了した看護師が面接を行っているが、多くの外来で実践するためには、これらの指標に沿った看護面接の実践能力を育成する取り組みが課題である。

報告書

(4件)
  • 2009 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2008 実績報告書
  • 2007 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 青年期統合失調症患者の生きにくさと看護援助の方法-自我強化に焦点を当てた看護面接を通して2008

    • 著者名/発表者名
      八木こずえ, 鈴木麻記子, 坂井美加子, 北村育子, 阿保順子
    • 雑誌名

      日本精神保健看護学会誌 17

      ページ: 12-23

    • NAID

      110008145424

    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
    • 査読あり
  • [図書] 精神看護という営み2008

    • 著者名/発表者名
      阿保順子
    • 総ページ数
      2006
    • 出版者
      批評社
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書

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公開日: 2007-04-01   更新日: 2025-11-18  

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