研究課題/領域番号 |
19592608
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
出口 禎子 北里大学, 看護学部, 教授 (00269507)
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研究分担者 |
武井 麻子 日本赤十字看護大学, 看護学部 (70216836)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 戦争体験 / 学童疎開 / 集団生活 / 心的外傷後ストレス障害 / 集団生活P / TSD / 戦争孤児 / 東京大空襲 / PTSD(心的外傷) / 生活体験 / PTSD |
研究概要 |
日本では太平洋戦争時に58万人が学童疎開を経験した。本研究では、疎開生活の実態と疎開が人生に与えた影響について当事者にインタビューした。その結果、親から切り離された孤立無援感、飢餓、いじめなど共通の外傷体験がある一方、疎開地で友人の死を目撃し今も罪悪感に苦しんでいる人、東京大空襲で家族を亡くした人など、戦争による心的外傷は複合的に重なり、現在の生活に影響を残している事例があることが明らかになった。
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