研究課題/領域番号 |
19599011
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
吉川 弥生 京都大学, 医学研究科, 客員研究員 (00452350)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
3,690千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
|
キーワード | HGF(肝細胞増殖因子) / 内耳再生 / DDS(ドラッグ・デリバリー・システム) |
研究概要 |
肝細胞増殖因子(hepatocyte growth factor : HGF)は、中村らにより精製・クローニングされた多彩な機能をもつ増殖因子である。本研究ではHGFの再生能力をより強力に発揮させるための再生医療技術として、徐放技術を用いたドラッグデリバリーシステム(DDS : drug delivery system)を採用することとした。DDSは体内に投与したHGFが時間をかけて徐々に放出されるようにデザインされたもので、徐放化にはゼラチンハイドロゲルを用いる。本研究ではこのゲルを蝸牛正円窓から作用させることで、内耳有毛細胞に対する低侵襲・高度選択的なHGF投与を実現した。
|