二相性炭酸アパタイト骨置換材の創製

• 研究課題/領域番号: 19599019
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 補綴理工系歯学
• 研究機関: 九州大学
• 研究代表者: 林 欣 九州大学, 大学院・歯学研究院, 研究員 (40452718)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2008
• 研究課題ステータス: 完了 (2008年度)
• 配分額: 3,720千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 420千円); 2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2007年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
• キーワード: 生体材料 / 炭酸アパタイト / 二相性

研究概要

本研究で創製された炭酸アパタイトと易溶性カルシウム塩を構成成分とする二相性炭酸アパタイトブロックは、骨欠損部において、炭酸アパタイト単相よりも骨芽細胞による骨形成が促進された。よって、二相性リン酸カルシウム骨置換材は炭酸アパタイトと同様に破骨細胞による吸収性を有し、炭酸アパタイトと同程度、或いはそれ以上の骨分化能を示していると結論づけた。