研究課題/領域番号 |
19604002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際保険医療研究
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
道信 良子 札幌医科大学, 医療人育成センター, 准教授 (70336410)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 国際保健医療 / グローバルヘルス / 医療人類学 / エイズ / 企業 / 安全衛生管理 / 労働者 / 医療政策 / グローバル・ヘルス / 多国籍企業 / 民族誌 / 文化人類学 |
研究概要 |
医療人類学に医療政策と医療コミュニケーションの理論・方法論を加えて、海外で操業する日本企業におけるHIV/AIDS対策について検討した。実践的な活動としては、タイ北部の工業団地において継続的に行われている医療人類学的調査をもとに、企業におけるHIV/AIDS対策に関する3つの仮説を立て、それに基づくモデル対策を実施・評価した。その結果、企業が地域社会と連携して進める「企業による公衆衛生」の観点からのHIV/AIDS対策が、対策の実行可能性と将来にわたる継続性という点から効果的であることが示唆された。
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