研究課題/領域番号 |
19610013
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会秩序学
|
研究機関 | 国立民族学博物館 |
研究代表者 |
杉本 良男 国立民族学博物館, 民族社会研究部, 教授 (60148294)
|
研究分担者 |
小林 勝 長崎純心大学, 人文学部, 准教授 (20269096)
ANTONYSAMY Sagayaraj 南山大学, 人文学部, 専任講師 (10434606)
|
連携研究者 |
小林 勝 長崎純心大学, 人文学部, 教授 (20269096)
アントニサーミ サガヤラージ 南山大学, 人文学部, 専任講師 (10434606)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | インド / タミルナードゥ州 / ケーララ州 / ヒンドゥー・ナショナリズム / 災害 / インド洋津波 / ヒンドゥー寺院 / 自助グループ / 聖地 / カリスマ / インド洋律波 |
研究概要 |
現代南インドでは1990年代以降宗教間対立が激化し、いわゆる「文明の衝突」状況が深刻化している。災害復興や寺院祭祀などについての調査研究から、その一因を西欧的な「宗教」なかでも「ヒンドゥー教」概念が定義されることにより、宗教、信者などの実体化が起こり対立をあおってきた過程が明らかになった。その一方で、こうした災害復興や寺院祭祀において、従来の宗教間対立、カースト間対立を超え出る動きが見えてきており、その動向が注目される。
|