研究課題/領域番号 |
19614005
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
光生命科学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
小堀 康博 静岡大学, 理学部, 准教授 (00282038)
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研究分担者 |
村井 久雄 静岡大学, 理学部, 教授 (50142261)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | スピン化学 / 結核菌 / カタラーゼ-ペロキシダーゼ / 時間分解電子スピン共鳴 / ラジカル / メチオニン / ヘムポケット / 薬物認識 / 立体構造 / カタラーゼーペロキシダーゼ |
研究概要 |
結核菌のカタラーゼ-ペロキシダーゼ(KatG)酵素における酵素反応初期過程を時間分解電子スピン共鳴法で室温において観測した。KatG-アントラキノンスルフォン酸イオン(薬物)の複合体において、レーザー光照射による光誘起電子移動反応を観測し、メチオニンカチオンラジカルと電子受容した薬物のアニオンラジカルで構成されるスピン相関ラジカル対をナノ秒領域で観測することに成功した。この薬物はKatGヘムポケット内部に存在し、近傍のヘム、トリプトファン、チロシン残基を介して高速の電荷分離過程が起こっていることが明らかになった。
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