研究課題/領域番号 |
19650231
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研究種目 |
萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 武蔵大学 |
研究代表者 |
丸橋 珠樹 武蔵大学, 人文学部, 教授 (20190564)
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研究分担者 |
加藤 聡一 武蔵大学, 人文学部, 准教授 (90293852)
池田 慎 武蔵大学, 人文学部, 教授 (50176103)
薬袋 佳孝 武蔵大学, 人文学部, 教授 (10157563)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2008年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 赤城山 / 自然科学科目 / フィールドワーク / 私立文科系大学 / 知識アンケート / 高校時代の理科履修状況 / 大学での自然科学科目履修状況 / 野外研究 / ガイダンスDVD / プログラム開発 |
研究概要 |
赤城山での地球科学野外実習では、新しいプログラム・ユニットを加え、より教育効果の挙がる自然科学フィールードワーク講座に改良した。例えば、水の分析では、担当教員と同じ科学分析分野の群馬大学で微量分析を行なった。改良の効果は、学生による調査レポートの質の高さに現れている。 私立文科系大学である武蔵大学の学生が、高等学校理科科目の基本的な概念や定義を理解しているかを「知識アンケート」によって調査した。教科書のなかでゴチックで記載されている基本概念を選び出してアンケートを作成した。また、理科系科目履修に対する「態度アンケート」も昨年とほぼ同じ内容で実施し比較を行った。これらのアンケート結果から、どの分野の知識が相対的に不足しているかが判明したので、来年度以降の講義内容の組み立て方を改良することができた。 本研究では赤城山という自然が良く残されている地域でのプログラムを開発・改良してきた。一方人が自然を利用しながら形成されている里山の自然を材料としたプログラムも導入するため、千葉県において予備調査を行った。
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