研究課題/領域番号 |
19652015
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 沖縄県立芸術大学 |
研究代表者 |
久万田 晋 沖縄県立芸術大学, 付置研究所, 教授 (30215024)
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研究分担者 |
波平 八郎 沖縄県立芸術大学, 美術工芸学部, 教授 (40279427)
梅田 英春 沖縄県立芸術大学, 音楽学部, 准教授 (40316203)
喜屋武 盛也 沖縄県立芸術大学, 美術工芸学部, 准教授 (10345241)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
2009年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2008年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2007年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 美学 / 沖縄 / 都市文化 |
研究概要 |
平成21年度は、前年度の調査実績をもとに調査研究を推進すると同時に、最終年度としての調査研究の総括を行った。引き続き全体組織を音楽芸能班(久万田)、美術班(喜屋武)、文学班(波平)、観光文化班(梅田)に分け、互いに緊密な連携をとりながら研究の実施にあたった。 1) 音楽芸能班は、復帰前の米軍基地内のクラブにおける音楽家の活動に関する資料収集の総括を行い、その成果を共同研究会(後述)で発表した。 2) 美術班は、沖縄において存在する(した)美術館、博物館、民間ギャラリー等の展開についての調査の総括を行うと共に、中国へ海外出張を行い、研究成果を発表した。 3) 文学班は、大衆文学の作品に関する資料調査を継続し、これまでの資料調査の総括を行うとともに、その成果を共同研究会(後述)で発表した。 4) 観光文化班は、音楽芸能班と連携して那覇市国際通りを中心として戦後の「おみやげ屋」の歴史的展開に関する調査を総括すると同時に世界的観光地としてのバリ島との比較考察を実施し、共同研究会(後述)で発表した。 これらと平行して、文学班、観光文化班で1回ずつ日本本土(東京)へ国内出張を行い、都市論的考察の資料を収集した。平成22年3月に沖縄県立芸術大学において共同研究会(公開)を開き、各班の調査研究の総括を報告すると共に、今後の調査研究の可能性と残された課題について討議した。
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