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プラズマジェット法を用いたVOC/ナノ粒子分解技術の展開

研究課題

研究課題/領域番号 19655055
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 環境関連化学
研究機関埼玉大学

研究代表者

長谷川 靖洋  埼玉大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (60334158)

研究分担者 関口 和彦  埼玉大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (50312921)
研究期間 (年度) 2007 – 2009
研究課題ステータス 完了 (2009年度)
配分額 *注記
2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
2009年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2008年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2007年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワードナノ粒子 / VOC / マイクロプラズマジェット
研究概要

近年、様々なナノ材料の研究が行われている。現在、二酸化チタンは光触媒として様々な用途に利用されている。そこで、高い触媒作用のある二酸化チタン粒子が求められている。今年度は、高熱流束マイクロプラズマ(以下MP)の利点を生かして酸化チタン粒子を合成し、その粒子を調べることを目的とする。チタンテトライソプロポキシドをアルゴン:酸素が3:1の混合ガスでバブリング供給した。反応部はMPまたは電気炉(1000℃で使用)を利用した。また、プラズマ生成用ガスとしてアルゴンを供給した。反応後の粒子は、SMPSにより個数を数え、個数濃度、体積濃度、幾何平均径を求めた。今回は、反応部およびプラズマ生成用ガスの流速を変えた場合の粒径分布の違いを比較した。バブリング(反応前)、MP、電気炉それぞれの粒径別体積濃度を比較して、生成濃度は少ないが体積幾何学的平均径の小さい粒子が得られた。濃度が少ない理由として、プラズマ管への壁面沈着やSMPSで測定を行っていない500nm以上の粒子の影響が考えられる。MPを用いることで、粒径の小さい酸化チタン粒子が効率的に得られ、また、流量を増やすことで、さらに小さい粒子を得られることが確認された。

報告書

(3件)
  • 2009 実績報告書
  • 2008 実績報告書
  • 2007 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2008 2007

すべて 学会発表 (2件) 産業財産権 (1件)

  • [学会発表] 高熱流束マイクロプラズマの空気浄化手法への応用2008

    • 著者名/発表者名
      関口和彦
    • 学会等名
      第25回エアロゾル科学・技術研究討論会
    • 発表場所
      金沢大学
    • 年月日
      2008-08-21
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [学会発表] 高熱流束マイク白プラズマの空気浄化手法への応用に関する基礎検討2008

    • 著者名/発表者名
      関口和彦,長澤一真,坂本和彦,長谷川靖洋
    • 学会等名
      第26回空気清浄とコンタミネーションコントロール研究大会
    • 発表場所
      早稲田大学
    • 年月日
      2008-04-16
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [産業財産権] 汚染粒子処理装置2007

    • 発明者名
      長谷川 靖洋, 他3名
    • 権利者名
      埼玉大学長
    • 産業財産権番号
      2007-155197
    • 出願年月日
      2007-06-12
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書

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公開日: 2007-04-01   更新日: 2016-04-21  

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