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人口減少・少子高齢時代の保健・医療・福祉環境再構築-人口過疎地域の地域施設計画-

研究課題

研究課題/領域番号 19656148
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 都市計画・建築計画
研究機関工学院大学 (2008-2009)
名古屋大学 (2007)

研究代表者

山下 哲郎  工学院大学, 工学部, 教授 (00239972)

研究分担者 生田 京子  名古屋大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (70420370)
筧 淳夫  国立保健医療科学院, 施設科学部, 部長 (30370951)
研究期間 (年度) 2007 – 2009
研究課題ステータス 完了 (2009年度)
配分額 *注記
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2009年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2008年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2007年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード保健 / 医療 / 福祉 / 地域施設計画 / 人口過疎地域
研究概要

本研究は,人口減少の影響を最も受ける過疎地や縮退地域における保健・医療・福祉での地域施設計画の理論構築を目的としたものである。調査は,1)行政ヒアリング(保健・医療・福祉担当部署),2)各サービス主体の概要,3)施設・サービス利用者の地域分布,4)入所者/居者の住宅からの転居状況,入所/居者の属性-年齢・居住期間等,需要動向,保健・医療・福祉サービスの利用状況,5)中心施設利用者の地域分布,サービス提供の状況(職員の勤務状況・配置,地理的環境への対応,利用者の地域的特殊性・居住環境,など),経営状況などを収録するものである。本年度の実態調査は,中山間地域として,愛知県の東栄町・設楽町・豊根町の3町,東三河北部医療圏(人口密度63.7人/km^2(人口約67千人-面積約1,052km^2))を対象地域として実施した。調査手法は平成19・20年度と同様で,アンケート留め置きの方法をとった。
本年度で研究期間が終了することになるため,現在,本課題で実施した3つの地域を比較して分析を進めているところであるが,人口過疎地域において保健・医療・福祉サービスを継続するためには,行政からの支援なくしては難しいことは当然としても,地域住民自身がそれらのサービスを支える心構えを持つことも必要ではないか,と考えるに至った。すなわち,住民自身がこれらのサービスをどのように使い分けて利用するのか,そのコントロールの仕組みを主体的に構築することが必要なのである。

報告書

(3件)
  • 2009 実績報告書
  • 2008 実績報告書
  • 2007 実績報告書

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公開日: 2007-04-01   更新日: 2016-04-21  

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