ポータブル蛍光X線分析計を活用した装飾大刀の網羅的調査研究

• 研究課題/領域番号: 19680033
• 研究種目: 若手研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 文化財科学
• 研究機関: (財) 元興寺文化財研究所
• 研究代表者: 橋本 英将 (財) 元興寺文化財研究所, 研究部, 研究員 (80372168)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2009
• 研究課題ステータス: 完了 (2009年度)
• 配分額: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円); 2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2007年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
• キーワード: 元素同定 / 古墳時代 / 考古学 / 装飾大刀 / 製作技法

研究概要

日本列島古墳時代の装飾大刀全般について、ポータブル蛍光X線分析計による、製作技法の調査を網羅的に実施した。装飾大刀製作技法の変遷を解明するための基礎となるデータを収集することができた。

研究成果

• [雑誌論文] 金銅装頭椎大刀から検出されるAgの解釈 (2010)
  • 著者名/発表者名: 橋本英将
  • 雑誌名: 遠古登攀 ページ: 1-16
• [雑誌論文] 金銅装頭椎大刀から検出されるAgの解釈 (2010)
  • 著者名/発表者名: 橋本英将
  • 雑誌名: 遠古登攀-遠山昭登君追悼論文集-(受理済) ページ: 1-16
• [雑誌論文] 古墳時代刀剣研究の覚書 (2008)
  • 著者名/発表者名: 橋本英将
  • 雑誌名: 元興寺文化財研究所研究報告2007 ページ: 34-40
• [雑誌論文] 古墳時代刀剣の変遷に関する覚書 (2008)
  • 著者名/発表者名: 橋本 英将
  • 雑誌名: 元興寺文化財研究所研:究報告2007 ページ: 35-40
• [学会発表] Study on KABUTSUCHI-Ornamented Sword with Handheld XRF Analyzer (2009)
  • 著者名/発表者名: 橋本英将・塚本敏夫
  • 学会等名: 東アジア文化遺産保存学会第1回大会
  • 発表場所: 北京故宮博物院
  • 年月日: 2009-10-17
• [学会発表] ポータブル蛍光X線分析計を活用した古墳時代装飾大刀の調査 (2009)
  • 著者名/発表者名: 橋本英将
  • 学会等名: 日本文化財科学会第26回大会
  • 発表場所: 名古屋大学
  • 年月日: 2009-07-11
• [学会発表] ポータブル蛍光x線分析計を活用した古墳時代装飾大刀の調査 (2009)
  • 著者名/発表者名: 橋本英将
  • 学会等名: 日本文化財科学会第26回大会
  • 発表場所: 名古屋大学
• [学会発表] Study on Metalwork of KABUTSUCHI Ornamented Sword with Handheld XRF Analyzer (2009)
  • 著者名/発表者名: 橋本英将・塚本敏夫
  • 学会等名: 東アジア文化遺産保存学会第1回大会
  • 発表場所: 中華人民共和国北京故宮博物院
• [図書] もの・ワザ・情報-古の匠に挑む-古墳時代金工品の復元 (2009)
  • 著者名/発表者名: 橋本英将・塚本敏夫
  • 総ページ数: 30
  • 出版者: 明新社
• [図書] もの・ワザ・情報-古の匠に挑む-古墳時代金工品の復元 (2009)
  • 著者名/発表者名: 橋本英将編著
  • 総ページ数: 30
  • 出版者: 明新社