研究課題/領域番号 |
19681015
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
マイクロ・ナノデバイス
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
竹内 昌治 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (90343110)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
26,260千円 (直接経費: 20,200千円、間接経費: 6,060千円)
2008年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2007年度: 15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
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キーワード | マイクロ化学システム / マイクロカプセル / 細胞アレイ / MEMS / Lab on a Chip / micro TAS / Dynamic amicroarray / マイクロ流体デバイス / 細胞のカプセル化 / Cell encapsulation / 細胞ビーズ / ダイナミックマイクロアレイ / microTAS / 網羅的解析 / 3D AFFD / 3次元培養 |
研究概要 |
本研究の目的は、我々がこれまでに発案したダイナミックマイクロアレイを利用して、細胞の網羅的な解析が可能なマイクロ流体システムを実現することである。 一万個レベルの細胞のアレイ化を実現するために、まずは、細胞サイズのビーズのアレイ化を検討した。さらに取り出しに細胞へのダメージを軽減させるためのデザインを検討した。これまでには、レーザの照射によりバブルを発生させていたが、熱に拠るダメージが危惧されてきた。そのため、バブル発生源をサンプルから遠ざける機構を検討した。 また、ここでは、我々が考案したプロセスを用いて、アルギン酸カルシウムゲルによるマイクロビーズを作成し、サイズ調整、細胞の分散化などの条件を導き出し、効率的なカプセル化を行なった。これによって、細胞を均一直径のゲルビーズで囲むことよって、細胞自身の直径のばらつきを軽減でき、効率的にアレイ化することに成功した。
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