研究課題
若手研究(A)
後6~10世紀に台頭したワリ国家はペルーの広い範囲を支配下に治めた。本研究はペルー北高地カハマルカ地方に位置するエル・パラシオ遺跡を事例として、ワリ国家の征服に伴い在地の社会にどのような変化が生じたかを考察した。2008年、2010年に実施した発掘調査の結果、同遺跡がワリ国家の大行政センターであることが判明した。カハマルカ地方がワリ国家の直接的支配下に置かれた一方で、在地の土器様式などの伝統は継続し、政治的支配と文化変化が必ずしも連動しないことを確認した。
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年報人類学研究 1号
ページ: 58-84
120007120001
年報人類学研究
巻: 1(印刷中)
Boletin de Arqueologia PUCP
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Boletin de Arqueologia PUCP No.12
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国立民族学博物館研究報告 32巻1号
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120001895675
Boletin de Arqueologia PUCP No.14 印刷中