研究課題
若手研究(A)
電子加速器用の大電力マイクロ波源は電子管が唯一の方法である。しかし電子管は空間電荷による効率の限界があり、パービアンスと呼ばれるI/V^<1.5>の量で決定されるため、低電圧化が難しい。そこで本研究では低い印加電圧でも高効率な新型電子管の研究開発を目的として、多ビーム化が容易にできる冷陰極三極管や、空間電荷を分散させるため波長に比べて広いビーム径が利用可能になるオープン空洞型の電子管等について研究を行った。
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