研究課題
若手研究(A)
パルス磁石を用いると強い磁場を簡便に得ることができる反面、短い磁場発生時間のために高感度の測定が困難であった。本研究ではマイクロマシン技術に着目し、微小な計測デバイスを用いることで高感度、高速応答可能な計測システムの構築を行う。実際に、この技術を用いて機械的検出方式によるテラヘルツ領域での電子スピン共鳴測定を可能にした。また、測定に最適化したデバイスの作製を目指し、カスタムカンチレバーの作製を行った。
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