配分額 *注記 |
26,260千円 (直接経費: 20,200千円、間接経費: 6,060千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
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研究概要 |
親潮域~混合水域中層で観測された水を構成する起源水(オホーツク海水,東カムチャツカ海流水,黒潮水)の混合割合を推定する方法を開発し,調査船とフロートの水温,塩分,溶存酸素観測資料等に適用した後,流速観測資料も用いて起源水流量も調べた.その結果,亜寒帯域から混合水域には,相対的に中層上部(26.7-27.0σ_θ)ではオホーツク海起源の水が多く流入し,中層下部(27.0-27.3σ_θ)では北太平洋の西部亜寒帯循環起源の水が多く流入していることなどが定量的に明らかとなった.
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