研究課題/領域番号 |
19685006
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 豊田工業大学 |
研究代表者 |
山方 啓 豊田工業大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (60321915)
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研究協力者 |
大澤 雅俊 北海道大学, 触媒化学研究センター, 教授 (00108466)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
25,740千円 (直接経費: 19,800千円、間接経費: 5,940千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2007年度: 15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
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キーワード | 時間分解赤外分光 / 電極反応ダイナミクス / 電子移動反応 / 電気二重層 / 界面水分子の配向緩和 / 水和殻崩壊過程 / 親水・疎水相互作用 / 疎水性相互作用 / 反応ダイナミクス / 水和殻崩壊 / 疎水性水和殻 / 電子移動ダイナミクス / レーザー分光 |
研究概要 |
電極表面反応を理解するためには、電位変化に伴う表面吸着分子やその近傍にある水分子の構造変化を理解する必要がある。我々は、電極界面にレーザーパルスを照射すると電気二重層の強い電場に束縛された水分子の配向が乱されることで電極電位が高速に変化することを見いだした。そして、その電位変化を詳細に調べることで吸着種や水分子の構造変化を詳しく調べられることを明らかにした。表面の水分子の配向は疎水界面でより変化しやすいこと、そして、その構造は疎水性物質より親水性物質が接近したときにより破壊されやすいこと、などの固液界面現象を理解する上で重要な基本的現象を明らかにした。
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