研究概要 |
本研究は,現在のデスクトップ主体のコンピューティングスタイルと来るべきユビキタスコンピューティング環境の両者を親和的に融合し,利用者の協働作業を支援する統合的な協働作業環境として「ユニバーサルワークスペース」を実現するための理論的な枠組み,および基礎技術要素の開発を行った.具体的には,利用者が協働作業に必要な空間やアプリケーションを設計・公開・再利用することで柔軟に協働作業環境を構築可能なシステムを実現する,分散部分空間結合に基づく開放型アプリケーション連携法を提案し,有効性を示した.
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