研究概要 |
観察方向に依存しない高速な人の挙動認識法を開発するために,支援が必要と考えられる動作を多視点から撮影した.得られた映像の時系列画像をJK法により圧縮し,モーションデータを作成した.これらのデータを用いて主成分分析を行い,有効な固有ベクトルを選び,特性情報空間に記録した.さらに特性情報空間を多数の小超立方体(ビン)に分割し,ビンをB-treeで構造化することにより,高速に未知挙動の認識を行う方法を開発した.これにより,人物が支援必要対象であるか否かを判定し,自発的に支援するユビキタスパートナーの実現が可能となる.
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