研究課題/領域番号 |
19700188
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
知覚情報処理・知能ロボティクス
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研究機関 | 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 |
研究代表者 |
J Verges Llahi (VERGES LLAHI J) 株式会社国際電気通信基礎技術研究所, 知能ロボティクス研究所, 研究員 (30426647)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 行動解析 / 異常行動検出 / 監視システム / 群集行動解析 |
研究概要 |
本年度の当初実施計画は以下の通りであった。 1) 歩行者データからの振舞いモデルと密度マップの構成 2) 歩行者データのデータベースへの格納・分類・検索方式の確立 3) 提案方式による実データを用いた実験 4) 成果の発表 本年度はこのうち、1)および3)を部分的に実施している。1)については、歩行者の振舞いを分類する新しいモデルとして、Goal Velocityに基づく群集行動クラスタリング手法を構成し、実装を行った。Goal Velocityとは歩行者動画中から抽出されたオプティカルフローを基に集団としての行動を検出する手法である。3)は、このGoal Velocityと歩行者密度マップを歩行者動画から抽出・記録するとともに、識別対象の歩行者行動と照合することで、異常行動を検出することで行う。本年度(上半期)は、1)のモデル構築・実装と、3)の実データによる実験検証を開始したところである。下半期に実施予定であった、3)の実験結果のフィードバックによる1)のモデルの修正や、最終的に行う予定の実データによるパフォーマンス測定(3)、およびその際に必要となるデータベース構成(2)、成果発表(4)は未実施である。
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