研究課題
若手研究(B)
本研究では,脳波/脳磁図計測を用いて音声の補完現象にかかわる事象関連電位(ERP)を明らかにし,その成果を踏まえて,ERP成分を予測する計算論的神経モデルを作成することによって,音声の符号化にかかわる神経処理機構を調べた.音声入力に対して予測したERP成分と,実際に観察されたERPを比較したところ,本計算モデルにより予測可能であるという画期的成果が得られた.本成果は,並列な2次線形システムとして再現可能な各神経集団の活動が音声符号化の基礎になっていることを示した.
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豊橋技術科学大学グローバルCOEプログラム「インテリジェントセンシングのフロンティア」第2回"センシングアーキテクト"による発表会最先端インテリジェントセンシング研究開発2009資料集
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"センシングアーキテクト"による最先端「インテリジェントセンシング研究開発」事例集(2008)
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センシングアーキテクトによる最先端「インテリジェントセンシング研究開発」事例集(2008)