研究課題/領域番号 |
19700284
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生体生命情報学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
姜 時友 独立行政法人理化学研究所, 脳回路機能理論研究チーム, 研究員 (40415138)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,630千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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キーワード | 睡眠 / 記憶・学習 / UP-DOWN状態間遷移 / 大脳新皮質-海馬間相互作用 / 多細胞同時記録 / 神経回路モデル / スパイク統計 / 海馬鋭波リップル / 無麻酔ラット / ノマルチユニット同時記録 / テトロード記録 / 高次スパイク統計 / 大脳新皮質 / 海馬 / アップダウン状態 / マルチユニット同時記録 |
研究概要 |
本研究課題の目的は、睡眠が脳にとっていわゆる休止状態ではなく、むしろ盛んに情報処理関連神経活動を示すアクティブな状態であることを明らかにすることである。具体的には、睡眠-覚醒を繰り返す無麻酔ラット大脳における多細胞同時記録と、神経回路網モデルによる計算機実験を組み合わせることによって、集団神経活動から睡眠相の動的変化を追跡し、大脳新皮質-海馬間相互作用を明らかにするとともに、記憶固定化と関連した脳内ダイナミクスとしての大脳新皮質自己組織化過程を明らかにした。
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