研究課題/領域番号 |
19700309
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経科学一般
|
研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
ワイテマイヤー アダム (アダム ワイテマイヤー) 独立行政法人理化学研究所, Murphy研究ユニット, 研究員 (70419878)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
1,810千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
|
キーワード | nucleus accumbens / prefrontal cortex / dopamine / classical conditioning / microdialysis / drug abuse / reward / ドーパミン / セロトニン / マイクロダイアリシス / 鎮静剤 / 報酬 / マウス / 側座核 / 側坐核 / 先頭前野 / 古典的条件付け / マイクロダイアイリシス / 薬物乱用 |
研究概要 |
本研究ではマイクロダイアリシス法を用いてモルヒネ場所嗜好性(もしくはナロキソン場所嫌悪性)試験中の脳内での神経化学的な活動をモニターした。その結果、条件付け中のモルヒネ反復投与によるドーパミン活動の亢進と条件付け後の場所嗜好性強度の間に関係性があることが明らかとなった。 予想に反して、条件付け後のモルヒネ場所嗜好の発現中にはドーパミン活動の上昇は認められず、逆にドーパミン活動と場所嗜好性強度の間に負の相関関係が認められた。それに対して、ナロキソン場所嫌悪の発現中にはドーパミン活動が上昇しており、ドーパミンとセロトニンのバランスが場所嫌悪に関係があることを明らかとした。
|